2020-05-20 第201回国会 衆議院 予算委員会 第24号
もちろん、保健所の業務は多様にありますし、また、地域保健センターの役割なども当然あるんですけれども、保健所活動の科学的根拠を支える診断、検査機能というのが大きくやはり劣化してはいないのか、そういう懸念を覚えるんですけれども、現場にいらっしゃって、どのようにお感じでしょうか。
もちろん、保健所の業務は多様にありますし、また、地域保健センターの役割なども当然あるんですけれども、保健所活動の科学的根拠を支える診断、検査機能というのが大きくやはり劣化してはいないのか、そういう懸念を覚えるんですけれども、現場にいらっしゃって、どのようにお感じでしょうか。
必ず家庭には御事情があって、例えば親御さんが精神的障害がおありになる、場合によっては結核等の感染症が発見される、あるいはお母さんが引きこもっておられるとかが見つかりますので、当時、かなり熱心に保健所活動をやった自分自身の記憶がございます。
○国務大臣(橋本龍太郎君) 衆議院における議論と御指摘をいただきましたものは、恐らく、私が大変若い議員でありましたころ、岡山大学の医学部公衆衛生学教室を中心として高知県の当時医療僻地と言われました地域におきまして、保健所活動というものの中に地域住民を全体をカルテ化し、健康な方、半健康状態の方、半疾病状態の方、疾病状態の方、そのように分類をし、国保の保健婦さんから市町村保健婦さんまでをそこに統合し、巡回的
いろんな職種がございましていろいろ言われておるわけでございますが、公衆衛生審議会の意見具申におきましては、「保健所長たる医師については、その資質が保健所活動全体に大きな影響を及ぼすことから、その継続的な養成・確保を図るとともに、資質の向上のための方策を検討すべきである。」というふうにつけ加えられておるわけでございます。
今度の法改正は、期待される住民の要求にこたえ、住民と一緒に生活、環境条件を見詰め、改善をしていく保健所活動とはほど遠いものになるのではないか、そういう危惧を持たざるを得ないのです。そういう点で、このような保健所の抜本的な性格変更、こういうことになったら大変であります。私たちは、大臣の基本的なこの点に関しての考え方を最後に伺っておきたいと思います。
これは保健所活動の中でやっていけることでございます。それから、先ほどもちょっと触れましたけれども、厚生省所管の児童福祉機関等がございますが、そういう施設を通じまして児童の喫煙禁止ということを指導してまいりたい。それから、これも先ほど申し上げましたが、健康・体力づくり事業財団がございますが、そこでパンフレットを制作し、これを地方公共団体等に配付して普及を図るというようなこと。
○清水嘉与子君 地域のこういう健康問題に対します専門的な知識、技術が集積している場としての保健所に私は大変期待をしたいわけでございまして、ぜひこれから活気のある保健所活動をしてほしいというふうに思っております。新しい機能を発揮できるように人的また物的な充実にぜひ厚生省も頑張っていただきたいというふうに思います。 質問を終わります。ありがとうございました。
保健所活動が今後果たすべき役割ということについて、ここらに重きを置いて、そして充実をいたしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。
病歴者も含め、保健所活動を充実させてフォローしていくことが必要だ。」、私は極めて当を得た指摘だと、こう思っているんです。今問題にしているICJやICHP合同調査団の提言、これもきめ細かく平井先生が指摘されていると同じような地域医療問題に触れております。要するに、精神障害者に対する地域医療及びリハビリティーのプログラムを大規模に発展させるべきだと言っています。
あるいは先ほど来お話しがありますように、保健婦さんあるいは保健所活動とも非常に密接な関連がある。そういった面での関係機関との連絡調整、そういった面でベテランの方々が大きな役割を果たすという面が出てきております。 そういうことで、現在のホームヘルパーの中でチーフヘルパーといいますか、主任的な役割を果たす方々について何らかの手当てをしてほしいという声が、いろいろ各方面で起こっております。
それから、保健所活動とか福祉事務所活動とか、健康面での活動とそれから福祉面での活動との連携の問題、これは非常に大切な視点でございましくそれぞれの出先の機関におきまして心がけておることでございますが、個々のケースに応じていろんな問題、いろんなバリェーションがあると思いますけれども、それに応じて必要な連携というものは今後ともとっていくわけでございます。
あれこれ考えますと、交付金の今後の枠決定いかんが、今後ますます重要視される保健所活動のいわば決め手になるというわけですね。
地方交付税による一般財源措置になりますと、その使途が全く特定されなくなりますために、保健所活動を行うために十分な財源が保障されるかどうか、保健水準の確保ができるかどうか、いささかの疑問もございまするし、一部関係者がそういう心配をいたしまして強い反対もあったところでございます。 そこで、私どもといたしましては、やはりこれはこの際一気に一般財源化するのは適当ではないのではないか。
○吉崎政府委員 今回の改正が、お話しにもございましたように、地域の実情に合った保健所活動の充実強化を図るためでございますから、このことが保健事業の円滑な実施に支障を来すというようなことがあっては万々ならないと考えておるのでございます。 そこで、お話しにもございましたように、将来、小業量の変化あるいは経済情勢の変動等がありました場合には見直しまして、必要な財源の確保に努める考えでございます。
今後、保健所活動に応じて再編成が進む過程で、設置の基準に適合するように指導してまいる考えでございます。
一つは保健所活動調査費、これは保健所の業務をよく医学生に知らせる、その魅力あること、仕事の重要性を知らせる、これが四百七十七万一千円でございまして、医師海外旅費は五十五万六千円でございます。
御指摘のございました件は、これもまた保健所法の一部改正の御審議をお願いしておるわけでございますが、地方公共団体の実情に応じて保健所の自主的、弾力的な運営を促進し、地域における保健事業の充実強化を図りますために、従来の個別積み上げによる定率補助方式から標準定額を基本として調整分、これを考えた交付金方式に改めることとしておるわけでございますけれども、この際にその補助方式の変更に当たりましては、保健所活動
具体的には、まず予防的な見地も含めまして、地域におきます保健所活動、精神衛生センター等が中軸になりまして、精神衛生相談事業、訪問指導等を展開しているところでございます。
○政府委員(三浦大助君) 保健所活動の中心となります保健所に勤務する医師の確保状況と申しますのは、必ずしも満足すべきものとは言えないわけでございますが、私どもといたしましても、医学生に対します修学資金の貸与の制度の活用とか、あるいは医学生に公衆衛生の重要性を認識していただくために、大学の医学部と保健所が共同で調査研究を実施して、なるべくこっちの方に引っ張り込んでいただくとか、あるいは保健所勤務の医師
保健所については、名古屋市の十六を含め、四十一の保健所が設置され、特に遠隔地を対象に移動保健所事業が実施され、本年度では八保健所で十九の町村を対象に保健所活動の浸透に努めています。
○政府委員(大谷藤郎君) 予防を行います保健所の業務がますます重要性を加えております折に、保健所活動の中心であるべき医師の確保というのが、先生御指摘のように満足すべき状態ではないということはまことに遺憾なことでございます。
しかし、それは保健婦さんだけではなくて、いまおっしゃいましたように、保健所活動の中にもありましたし、あるいは開業の医師の中にもそれぞれあったわけでございます。確かに、御指摘のように、それを統合していくということが必要なわけでございます。先ほどありましたように、保健婦さんに対して医師が邪魔だということを言ったこともあるでしょう。
いまこそ、保健所活動を今日の疾病構造の変化に対応できるよう、保健、予防体制の具体的な年次計画を立てて、本格的に取り組むべきであります。これは、健康に暮らしたいという国民の願いにこたえる政府としての当然の責務であるとともに、保険財政の安定にも大きく役立つものであると考えられますが、総理並びに厚生大臣の見解を求めるものであります。 次に、私がお尋ねをするのは、老人保健医療制度の問題であります。